IR支援はアウトソーシング
IR支援や自称IRコンサルという企業が多数存在します。代表的なのは野村IRや大和IRなど証券会社の子会社で、他にも独立系企業も多数存在します。
ただし、ほとんどが上場企業のIR業務の一部を請け負うアウトソーシング企業であり、戦略系のコンサルティング企業の様に課題や問題点を指摘したり、解決策を提案する事はなく、結果にコミットすることも、もちろんありません。
IR支援は必要
ただし上場企業も人手不足で、外部に委託してでも上場企業として行わなくてはならないIR業務はある為、そういう意味で、IR業務のアウトソーシングの企業は必要とされているのだと思っています。
期待するのは間違い
しかし、IR支援企業は、単なる業務の外部委託なので、IR活動の成果=株価の上昇を期待してはいけません。良くあるご相談に、「IR支援の会社にお願いしているのに株価が上がらない。どうにかしてもらえないのか」という社長様から相談です。
しかし、株価が上がらないのは当然至極であり、ただの社内業務をアウトソーシングして決算説明会を開催してもらっていたり、資料を作ってもらっているだけなので、そもそも株価が上がるはずなどないのです。
弊社C&Aは、IR支援ではなく、コンサルティング企業です。
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