知見

 
 【知的資産】

【知的資産】とは、企業に内在する非財務情報(ESGを含む)であり、企業の将来価値を決定づける最も重要な要素です。
 
 ポイント
  • 【知的資産】とは、BS,PLに現れない、将来の売上、利益の根源である

 

  • 中長期保有の優良投資家は、【知的資産】を重要視する。

 

  • 企業は、日々のIR活動において、【知的資産】を投資家から理解される努力が必要である。

 

  • 将来を有望視される企業の市場価値(株価・時価総額)は、広く投資家に【知的資産】が理解されているが故に、業界平均や同業他社以上のPER(株価収益率)となる。

 

  • 企業は企業価値最大化の為に、この【知的資産】を抽出・分析、高める努力を行い、投資家に対し積極的に開示していく必要がある。
     
 
 
 10の【知的資産】


① 組織に蓄積されたノウハウ:技術・ノウハウ
製造段階での製品の細部へのこだわり

② 専門化ネットワーク力
顧客との意思疎通による問題解決型商品・サービスの開発スピードの速さとそれを可能にする組織・ システム

③ ステークホルダーとの関係性
質の高いネットワークレベルの高い要求のフィードバックを可能にするレベルの高い消費者の存在と消費者と企業の結びつき

④ ブランド力:企業ブランド力
品質や中長期的な安定的存在感、中期的な取引関係などに基づく信頼に裏打ちされた商品、サービス

⑤ 組織・人材力
レベルの高い従業員のモチベーションの維持能力の発揮及び、それを可能にしてきた雇用・組織関連システム

⑥ 創造性
技術者・技能者の裾野の広さに支えられた知的創造の能力

⑦ コンテンツ力
質の高いコンテンツ、ユニークでオリジナリティがある商品やサービスの魅力を生み出す力、をビジネスモデル(価値生み出す力)にできているか

⑧ 利益創出変換力
企業の収益性を判定する総資産利益率(収益率)=ROA、ないしは株主資本利益率=ROEの推移とその改善における取り組みや努力

⑨ 経営者の資質
リーダーの最も基本的な資質はIntegrity(真摯さ)である。事業への取り組みもそうだが、特に従業員・仕入先 ・販売先・株主・投資家・全てのステークホルダーに対してのintergity(真摯さ)。経営者にintegrity(真摯さ)が欠如しているかどうか。

⑩ リスク対応力
リスクを組織的に管理し、損失などの回避または低減をはかるプロセス。主にリスクアセスメントとリスク対応。さらに、リスクアセスメントは、リスク特定、リスク分析、リスク評価。
 
 
 
   

  
 
 
【C&A投資ロジック】
 
 
C&Aは、投資活動とIR活動の現場における豊富な経験と実績に基づき、次の5つの投資活動フェーズ、認知、注目(興味)、分析、投資決定、投資後を重要なフェーズと捉えています。
 
フェーズ1
     投資家が企業を認知するポイントとそのプロセス
フェーズ2
     認知後、注目(興味)レベルに至るポイントとそのプロセス
フェーズ3
     注目後の企業分析手法のポイントとそのプロセス
フェーズ4
     投資決定・実行に至るポイントとそのプロセス
フェーズ5
     投資後の意思決定ポイントとプロセス(買い増し、保有、一部売却、全部売却)
 

C&Aは5つの投資活動フェーズにおける投資家心理や行動様式を科学的に分析し、独自のノウハウ(C&A投資ロジック)として構築しています。

C&Aの開発したCVM(企業価値創造マネジメント)はC&A投資ロジックがベースとなっており、多くの企業価値向上を実現しています。